MENU

COFFEE CLUB

好きな習慣に、選ぶ理由を。

マッシュルームコーヒーとは? 海外で注目される、新しい一杯。

浅煎りか、深煎りか。ブラックか、ミルクを入れるか。コーヒーには、選ぶ楽しみがある。アメリカでは、その選択肢にキノコが加わっている。

名前は、マッシュルームコーヒー。コーヒーにキノコ由来の素材を合わせた飲み物だ。いつもの一杯を、豆の産地や焙煎に加えて、組み合わせる素材からも選ぶ。その面白さを知ると、聞き慣れない名前も少し身近になる。

コーヒー豆とヤマブシタケの間に描かれた青い疑問符

コーヒーの素材に、キノコという選択。

2025年の米国の食品展示会「Expo West」では、キノコを使う商品が一つの注目分野となった。調査会社NIQのレポートは、キノコ素材がサプリメントの枠を越え、スナックやコーヒー、飲料へ広がっていると伝えている。ヤマブシタケやレイシ、チャーガを使う商品が存在感を増しているという。(NIQ)

街に面したカフェのテーブルに置かれたコーヒーとノート

キノコは、カップのどこに入っている?

もちろん、コーヒーにシイタケを浮かべるわけではない。使うのは、乾燥させて加工したキノコ由来の素材。それをコーヒーと組み合わせる。(Harvard Health)

ここでいう「マッシュルーム」は、洋食に出てくる丸い白キノコだけを指す言葉ではない。英語でキノコを意味するmushroomのこと。COFFEE CLUBが使う素材の一つ、ヤマブシタケもその仲間だ。傘の代わりに、白い房から細い針が垂れる。見慣れたキノコとはずいぶん違う姿をしている。(Kew)

名前からキノコのスープを想像した人もいるかもしれない。COFFEE CLUBで楽しんでほしいのは、エチオピア産コーヒーの深いコクと、やわらかな酸味。キノコを合わせながら、飲みたいと思えるコーヒーの味をつくっている。

コーヒーのカップとヤマブシタケ

「もうひと頑張り」の一杯を、選び直す。

眠気を追い払って、もう少し仕事を進めたい。飲み物に、そんな役割を任せることがある。COFFEE CLUBの創業者CODYも、以前はエナジードリンクを片手に、寝ずに頑張る時期があった。

ロサンゼルスで暮らすうち、CODYは、頑張ること自体が目的になっていないかと自分の働き方を問い直した。視聴者にいいものを届けるために、どう過ごすか。その時期に出会ったのがマッシュルームコーヒーだった。2021年のことだ。(CODYのインタビュー)

私たちがこの飲み物を通して提案したいのも、毎日の一杯を選び直すことだ。強い刺激を求めて飲み物を足す前に、いつも飲んでいるコーヒーの味や素材に目を向ける。どこで作り、どう楽しむかまで考えてみる。

コーヒーは、仕事の合間にも、好きな音楽を聴く時間にも、人と話すときにもある。香りを楽しむために淹れる日もあれば、誰かと飲みたくて用意する日もある。飲む理由を考えると、一杯に求めたいものも変わってくる。

新しい素材を、飲みたい味に。

素材が気になって、一度飲んでみる。それからもう一度手に取りたくなるかどうかは、味の問題でもある。CODYが商品づくりで重視したのも、そこだった。

COFFEE CLUBは、エチオピア産コーヒーに、ヤマブシタケをはじめとするキノコや植物素材など94種類の素材を組み合わせている。一回分5gのスティックを水かお湯に溶かせば、一杯のできあがり。ミルやドリッパーは使わない。

まずは好きなマグに、1本溶かしてみよう。ブラック派ならそのまま、ミルク派ならいつものミルクを。新しい飲み物だけれど、最初の一杯は普段の飲み方でいい。